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「誰にでも優しい人」は果たして良い人なのか?

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おはようございます、こんにちは、こんばんは、「ダサくったっていいじゃない?」管理人のGURUKEN(ぐるけん)です。

 

最近、ふと思うことがあります。

それは、「誰にでも優しい人」ってどうなんだろうか?それっていい人なのか?ということです。

 

もちろん、人にやさしく出来る人は素晴らしい人だなと思います。

基本的には、世の中の仕組みとして「人を幸せにすることが出来れば、その分だけ自分も幸せになれる」というものがあるなとは思っています。

 

ぐるけんの年齢は、現在20代半ばになろうとしています。

 

どちらかと言えば、全く親しくない人の前では、表面上だけいい人でいることも多いながら、実際に振り返ってみると自分の事ばかり考えていた10代の頃。

それから20代になり、「世の中の仕組み」や「幸せになる方法」を自分なりに考えて、結果的に「人のために色々なことを積極的にやりたい」と考え始めました。

 

しかし、最近になって「人のために」ということをはき違えていたことに気が付きました。

「人のため」というのは、「常に人に優しくする」ということではなく、「常にその人のことを考える」ということなのかなと思い始めてきました。

 

文章にしてみると、当たり前のことのように感じます。

ただ人間って、「本当に見えてない時は見えないんだな」と思いますね。

 



 

 

思えば、20代に入ってからの自分は周りの人から見て、「誰にでも優しい人」に見えていたと思います。

実際に自分でも心掛けていたし、周りからもそう言ってもらえることもありました。

 

ただ一方で、結局は全員に対して表面的な優しさだけだったように思います。(例えば、ハッキリと否定した方が明らかにその人のためでも否定しなかったり、手を貸さない方がその人のためでもやってあげてしまったり)

 

ある意味、10代の頃の自分は真逆だった気がします。

自分にとって「親しい人だけのことを考える人」でいた気がしますし、それがカッコイイと思っていたのかもしれません。(親しくない人の前でいい人でいたのは、そもそも眼中になかったのかもしれません)

 

どちらかと言うと「自分の思ったことはハッキリと言う」、友達にも「それは違うだろう」と思ったことは、ハッキリと否定していた気がします。(ただ逆に、常に友達のことは真剣に考える自分だったかなとも思います)

 

そんなこともあって、10代の頃の自分はどちらかと言うと、友達は少ないけど、深い中の友達が数人いるというタイプでした。

しかし20代からを振りかえると、知り合いはたくさん増えましたが、深い中の友達は1人ぐらいしか出来てないなと気が付きました。

 

それを「大人になったから」と勝手に決めつけていましたが、そうじゃないのかなとも思い始めてきました。

 

何となく、昔の自分に戻りたいというわけではないけども、昔の自分の良い所はしっかりと引き継ぎながら、成長していかないとダメだよなと思いました。

 

20代の数年間、「常に表面上は誰にでも優しい人」をやってきて、気が付いたことがあります。

結局、それは「表面上、他人に優しくすること」で「結果的に、自分を守っていたんだな」ということです。(良くも悪くも常に無難な人間関係を築いていた気がします)

 

時には、その場でその人に嫌われようとも、その人のことを考えるなら「言わなきゃいけないこと」ってあるよなと思いましたね。

 

 

そもそもなぜ、ぐるけんがこんな事を思って、ブログに書いたかというと、最近「表面上、誰にでも優しい人」と知り合いになったからです。

ぐるけんは、ダメ人間ながら、常に「人として成長したい」という気持ちは持ち続けているつもりです。

 

知り合いや出会った人の良い所にも目を向けられたらなと考えています。

 

そんな中である意味、その知り合いが「今の自分をそのまま見ている感じ」に写り、ふと気が付きました。

もちろん、「人に優しくする」ということは、良いことだという考えに変わりはありません。

しかし、むやみやたらに「その場だけの優しさ」や「張りぼての優しさ」を繰り返すなら、まずは自分の親しい人にだけでもしっかりと「その人のことを本当に考える」ということをやってみようかなと思いました。

 

思えば、自分は多くの人から評価されるような人間になれるほど、器用なタイプではありませんでした。

そんな人間が急に難しいことをやっても、中途半端にしかなりません。

 

 

人間、歳を重ねれ重ねるほど、自分のことが見えてくるようになりますね。

最近は、自分の嫌なところに目が行くようになりました。

 

 

それでも、やっぱり「少しずつ成長していくしかない」でしょうね。

そもそも、「人間的な成長に近道はない」のかなと思いました。

 

ぐるけんは、気づかないうちに、一気に近道しようとして失敗した感じですかね?

 

目指すべきは「表面上、誰にでも優しい人」ではなく、「常に目の前の人のことを考えられる人」です。

文字にすると、簡単に書けてしまいますが、20代そこらじゃ中々いないかなと思います。

 

もちろん自分の周りにも完璧にこなしている人はいません。

今の自分にも絶対に出来ません。

 

それでも将来的には、「常に目の前の人のことを考えられる人」を目指して、まずは自分の親しい人のことだけでも「しっかりと考えられる」ようにしようと思います。

 

焦らずに少しずつやっていきましょう!

 







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