おはようございます、こんにちは、こんばんは、「ダサくったっていいじゃない?」管理人のぐるけん(@grooveken0)です。
こちらは【R&B・ブラックミュージック】邦楽・日本人歌手オススメ100選(2)の続きの記事になっています。
第2回の前回までで、40人のアーティストを紹介してきました。
今回は続きの41人目から紹介していこうと思いますので、よろしくお願いします。
100人紹介までの道のりは長いですが、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
※ちなみに今回は「中級編」の続きからですね。
目次
Sowelu(41人目)
アイリッシュ系アメリカ人とのクウォーターの歌手。
2002年から活動していて、キャリアもそれなりに長いです。
2012年から活動を休止していましたが、2015年からフリーランスとして活動を再開しています。
昔はタイアップの曲等も結構歌っていたので、世代の方なら知っている方も多いかもしれませんね。
デビュー当時は、R&Bとポップスの中間のような絶妙な歌を歌っていた印象が強いですね。
完全にR&B志向かといわれれば、微妙な感じもしますが、普段J-POPを聴いている方も取っ付きやすい感じの歌手ではあると思いますよ。
Sowelu・「Love&I.」から3曲
※本当はデビューしてからすぐぐらいの曲を紹介しようと思いましたが、公式チャンネルにはありませんでした。
公式にあった「Love&I.」のアルバムから選ばれた3曲がメドレーになっている動画を張っておきます。
オススメのアルバムも紹介しておきます。
このアルバムを聴けば、とりあえずSoweluの名曲は大体聴けるかなと思います。
bird(42人目)
ファースアルバム「bird」を70万枚売り上げて、その後は作曲・プロデュースといったクリエイターとしての活動も行ってるアーティスト。
みうらじゅんの妻としても知られていますね。
時にR&B的な要素を取り入れたり、JAZZ的な要素を取り入れたりと、一つのジャンルに捉われない、多彩な印象もありますね。
公式動画がなかったので、ファーストアルバムの「bird」を紹介しておきます。
1999年発売のアルバムですが、今聞いても古くなく、めちゃめちゃカッコイイです。
HI-D(43人目)
フィンランドで「3rd Nation」のダンスメンバーとして5年間活動したのちに、日本でシンガーとしてデビューした異色の経歴の持ち主。
2003年にデビューしていて、日本のR&Bシーンでは、知名度も高い。
木梨憲武が率いる「あじさい」のメンバーとしても知られています。
歌い方はやや独特で、声質は「軽め」、高音が特徴の歌手です。
ぐるけんも初めは、「個性的な歌い方の歌手だな」と思っていましたが、クリスハートが出てきた時に「なるほどな」思いました。
個人的には、若干歌い方がクリスハートに似ているなと感じて、「ある意味で日本語を外国人風に歌うとこうなるのか」、「HI-Dはずっと前から、本格的な歌い方をしていたのか」と思いましたね。
公式の動画が見当たらなかったので、オススメのアルバムを紹介しておきます。
こちらのアルバムはHI-Dの中でもどちらかというとR&B色が薄く、ポップス寄りのアルバムですが、好きなのでこのアルバムを選びました。(ぜひ他のアルバムも聴いてみてください)
KIRA(44人目)
日本人歌手で初めて、マカオカジノでショーに出演した経歴がある歌手。
2014年メジャーデビューですが、ある程度日本のR&Bに詳しい人なら知っている歌手かなと思います。
2018年も新アルバムを出すなど、現在も精力的に活動中。
今後は「R&Bシーンでの有名人」というところから、一般の人達にも注目してもらえる歌手になっていってもらえたらなと思います。
KIRA・「星が輝く夜」
X4(45人目)
松下優也を中心に2015年に結成されたボーカル&ダンスグループ。
確かな実力のもと、人気急上昇中のアーティストでもありますね。
最近デビューしたアーティストだけあって、「今風の邦楽R&B」を歌うグループだなという印象です。
メンバー全員がボーカルとパフォーマーの役割をになっているだけあって、曲調はダンスミュージック的な要素も強いかもしれないですね。
X4・「I‘ll give you all life」
CIMBA(46人目)
日本のR&Bシーンでは名の通ったアーティスト。
どちらかと言うと、「邦楽R&B」らしい曲を多く歌っている印象です。
恐らく、J-POPにほんの少しだけR&B要素を加えたようなアーティスト(EXILEなど)が好きな人なら好きかなと思います。
多くの人が馴染みやすい曲も多いので聴いてみてください。
CIMBA・「本気じゃない」
WONK(47人目)
高い実力が評価されている4人組のソウルミュージックバンド。
JAZZやソウル、ヒップホップなどの要素を取り入れつつ、独自の世界観の音楽を生み出しています。
近年の世界の音楽で、トレンドの一つともいえる、「フューチャーソウル」の流れを汲む、和製バンドとも言えるかもしれませんね。
これからどんどん飛躍が期待される注目のアーティストだと思います。
WONK・「Cyberspace Love」
川口大輔(48人目)
CHEMISTRYや中島美嘉、JUJU、3代目 J Soul Brothersへの楽曲提供をするなど、作曲家としての実績が高いアーティスト。
現在は、主に作曲家や音楽プロデューサーとして活動している。
自身の楽曲として歌っている曲を聴くと、基本はJ-POPという感じだが、随所にR&B的だったり、ラテン音楽的な要素を感じる楽曲がある。
どちらかというと、純粋にR&B的な要素が強いかというと微妙なので、今回紹介しようかは迷いましたが、結局は好きなアーティストなので、紹介することにしました。
ぜひ聴いてみてくださいね。
公式の動画はありませんので、アルバムを紹介しておきます。
1つに絞れなかったので、2種類紹介しておきます。
黒川沙良(49人目)
2015年にデビューしたピアノ弾語りシンガーソングライター。
JAZZやソウルミュージックに影響を受けていて、楽曲にもそれらの要素を感じさせるものがあります。
ガッツリこういう方向性で「音楽をやっていこう」というアーティストではないかもしれませんが、曲によってはブラックミュージック的要素を感じさせる曲もあり、「R&B・ブラックミュージック」というジャンルのファンも気に入るのではないかなと思います。
しかし、そういった曲もしっかりとポップスにまとめ上げられているので、聴き手を選ばないアーティストでもあるかなと思いますね。
黒川沙良・「ガールズトーク」
為岡そのみ(50人目)
元々はソングライターとしてCHEMISTRYや倖田來未、JUJU、古内東子などに楽曲提供をしていたが、2009年に自らもメジャーデビューを果たしたアーティスト。
R&B感が強い曲も多く歌っていますが、ポップス寄りの曲も歌ったり、ハウス系やJAZZっぽい曲があったり、多彩な楽曲を歌っている印象のアーティストです。
※公式の動画がなかったので、オススメのアルバムを張っておきます。
EARTH(51人目)
ライジングプロダクションからデビューした3人組のダンス&ボーカルユニット。
同じ事務所で人気だったMAXやSPEEDと似たようなコンセプトで売り出されたグループだったイメージがあります。
ちなみにすでに2005年に解散してしまっています。
この当時の流行りの音楽で、若干R&B要素がある踊れるような楽曲を中心に歌っていました。
このグループを【R&B・ブラックミュージック】の所で紹介してしまうと、他にも紹介しなくてはいけないアーティストが山ほど出てしまう気がしますが、デビュー曲の「time after time」という曲が好きなので、特例で紹介しておきます。
公式の動画はないので、ぐるけんが好きな「time after time」も入ったファーストアルバムを紹介しておきます。
向井太一(52人目)
最近、人気と注目度が上がってきた、次世代のR&Bシンガー。
幼少期からブラックミュージックを聴きながら育ち、楽曲にも影響を与えているが、その他にも様々なジャンルの音楽要素を取り入れて、ジャンルを超えたような楽曲も多い。
印象としても、今風の邦楽R&Bだなという印象で、若い人にウケそうな感じがありますね。
今後さらに活躍の場を広げていくと思いますし、これからも注目したいアーティストの一人です。
向井太一・「Siren」
今回はここまでで、終了にしようと思います。
第4回のこのページでは、「52人目」までのアーティストを紹介してきました。
100人の紹介までは、まだまだ長い道のりですが、良かったら最後までお付き合いくださいね。