おはようございます、こんにちは、こんばんは、GURUKEN(ぐるけん)です。
最近はずっとトーク力を向上させたいなと思っていて、様々なことをしています。
本を読んでみたり、ラジオを聴いてみたり、バラエティー番組をみたり、一人ラジオをしてみたりと色々試しています。
ちなみに一人ラジオとはぐるけんが考えたトーク力を鍛える方法です。
やり方はこちらの記事から見れます。
そんな様々なことをしている中で、最近は落語を聞き始めてみました。
20代前半のぐるけんにとっては落語なんてほとんど聞いたことありませんでしたが、これがまたトーク力の向上に繋がりそうだと感じました。
トーク力の向上と一言でいっても、色々あると思います。
スピーチなど前もって決められた話を上手に話す能力、日常会話力、話を面白く話す能力、アドリブ力など様々です。
ぐるけんは欲張りなので、すべて上手にできるようになりたいなという気持ちが強いです。
落語を聞いてみて参考になりそうだと思ったのが、1人で何人もの役をやって話を進めていく点です。
プロの落語家さんは一人一人で声や喋り方を変えて、聞いている人たちに臨場感を感じさせて話に引き込ませます。
例えば、僕らも日常で友人に対して、共通の友人とあった出来事を話したりする事があるかと思います。
そんな時にプロの落語家さんみたいに、登場人物一人一人の声のトーンを変えたり、共通の友人の声や話し方をマネながら話すことが出来れば、より話に引き込むことが出来ると思います。
誰かとあった面白いエピソードを話すときにも、落語家さんの様な技術があれば、面白さもグッと上がるのではないかと思います。
ぐるけんは今まで、声のトーンを変えることなく、淡々と「○○がこう言って、そのあと○○がこう言ったんだよ」といったように普通に話していていたので参考になりました。
思えばこの技術はお笑い芸人さんがエピソードトークを話す時にも多様されていますよね。
落語家さんは、その技術が本当に高いので勉強になります。
ぐるけんも話術の1つとして、この技術を習得したいなと思います。
きっと聞き手の話しへの入り込み具合に大きな差が出てくると思います。
しかしただ落語を聞くだけでは、上手だなと参考程度にしかならないので、落語を聞き込み、そこの話し方をマネする所から始めてみようかなと思います。
それにしても今まで全く気にしてこなかったのですが、プロの落語家さんって本当に凄いと思いました。
落語も短いものから、長いもの、落語家さんみんなが練習するような有名な話しから、新作落語というものまで色々あります。
ぐるけんがよく聞くのは新作落語中心で、1本30分ぐらいのものが多いのですが、長いものだと1本1時間とかも全然あります。
まあよくもあれだけ上手に1時間も話せるなと感心してしまいます。
一体どれくらい練習したらあの域に行けるのかと驚くばかりです。
話し一つで「聞いている人の心を掴む」見ていて本当にカッコいいです。
なかでもぐるけんが好んで聞いているのが「笑福亭鶴瓶」師匠です。
テレビでの活躍の方が印象に強いですが、落語も凄いです。
落語は昔の時代が舞台だったり、昔の言い回しが出てきたり、話を理解するのが難しい落語もあります。(そういう方は新作落語をおすすめします)
ところが鶴瓶師匠が面白いのが「私落語(わたくしらくご)」という落語をやっている点です。
この「私落語」は鶴瓶師匠の身の回りに起きたことを落語に仕立てて話す落語です。
つまり現代の出来事で、話し言葉も現代の言葉です
それが非常に分かりやすく面白いのでおすすめです。
特にこの「私落語」は、エピソードトークを落語調に話すので、非常に話し方の参考にもなります。
つまり、先ほどぐるけんが落語で一人一人の声のトーンを変えて話す話し方は、普通にエピソードトークをする時に役立ちそうだなと話しましたが、まさに「私落語」はそれを長めにやっている感じです。
ぐるけんはこの「私落語」が非常に参考になるなと思っていますので、この「私落語」を練習に使ってトーク力を向上させていこうかなと思います。
また実際に起きたエピソードトークなので、面白い話にする為にはどのような話の構成の仕方にすればいいのかなども参考になります。
何となく落語を聞いてみて、非常に収穫がありましたので、トーク力の向上に悩んでいる方は落語を聞いてみてはいかがですか?