おはようございます、こんにちは、こんばんは、GURUKEN(ぐるけん)です。
皆さん、仕事や私生活、学生なら学校や部活などで「正当な評価」をされずに悔しい思いをしたことはありませんか?
そして「人の目」や「人からの評価」を気にしずぎていませんか?
ぐるけんもここ最近にそういうことがありました。
ぐるけんは自分のビジネスの他にアルバイトをしています。
そのアルバイト先で半年に一度、評価シートのようなものを配られて、それが時給に反映されるような仕組みがあるのですが...
その評価シートが余りにも適当で残念な気持ちになりました。
今のアルバイトは始めて丁度半年で、自分でいうのもなんですが、一生懸命やっていますし、仕事もできる方だと思います。
最近では、ベテランの方がいないときは責任者を任されることも出てきています。
自分と近い上司や、普段一緒に仕事をしている先輩はしっかりと見ていてくれているとは感じます。
ただ評価シートをつけるのが、そこの組織の偉い人でアルバイトの現場に一度も姿を見せたことのないような人でした。
そしてぐるけんが今回もらった評価シートは一言でいうと「頑張りましょう」という評価でした。
納得いかないなと思い、同期の人と評価の話をしていると、みんな自分と全く同じ評価でした。
どうやら勤務期間で適当に評価されているようです。
先輩の話では、全く仕事ができなくても長くやっていたら、評価シートに「非常に素晴らしい」の評価がつくらしいです。
逆にぐるけんのように初めて評価シートをもらう人は必ず「頑張りましょう」評価だから気にするなとのこと。
そもそも現場のことを全く知らない人に評価をつけられるのにも違和感がありましたが、せめて現場にて一緒に仕事をしている社員さん等に、話を聞くぐらいはして評価してるものだと思っていました。
正直、腹が立ちますし出来れば今すぐにでも辞めてやりたいぐらいです。(お金が必要なので無理ですがw)
ただし、今回の件には大きく感謝をしています。
一つは自分がやっているビジネスやこのブログを頑張ろうと思えたこと。
早くしっかりと稼いで、アルバイト何てしなくてもいいようにならなくては文句を言いながらでもしがみつくしかないですからね。
そしてこの評価シートの件以降より、よりアルバイトも一生懸命頑張ることにしました。
正直、適当にやっていようが、真面目に頑張ろうが評価に違いが出ないのは分かりました。
それでも自分がアルバイトを辞めるときに、現場の社員さんたちに「辞められたら困る」と思ってもらえるぐらい頑張ろうと思いました。
「悔しいから逆に頑張ってやろう」「意味のないことだけど無駄に頑張ってみよう」今回の件がぐるけんの心に完全に火をつけました。
そしてもう一つが「本当に大事なこと」に気づかせてくれたこと。
今回の評価シートの件は確かにショックでした。
しかし改めて考えてみると、何でこんなことぐらいでショックを受けているのかと思いました。
ぐるけんはいつの間にか「人からの評価」を気にしずぎているなと。
思えば、学校などでもずっと「人から評価されて」人の評価を気にしながら生きるように仕向けられてきたなと。
ぐるけんも典型的な「人の評価が過剰に気になる」人間だなと気づいてしまいました。
そして、ここを改善して「人として成長し」もうワンランク上の人間になりたいと強く思いました。
思えばぐるけんは、昔から人の目ばかりを気にしてきました。
常に周りになじむように生きてきたと思います。
もちろんそれがすべて悪いわけではありません。
ぐるけんはそのお陰で空気を読むのが非常に得意です。
人の真理を読むのも得意になりました。
男なのに女の人並みに気遣いができるねと褒められることもあります。
ただそれと引き換えに、「無難な生き方」の中でさらに無難なことしかできなくなっていました。
ぐるけんが「人の目を気にして」生きてきて確信していることは、人の目を気にしている人からは「面白いもの」や「新しいもの」は作れないということです。
正確には作らないといったところでしょうか。
ぐるけんは趣味で音楽をやっています。
そこでオリジナルの曲を作ったりしていますが、ここでも強く実感します。
特に歌詞ですが、良さそうな歌詞や斬新な歌詞が浮かんでいるのに無難な歌詞の曲を作ってしまいます。
作っているときに過剰に人の目を気にしているのです。
「こんな歌詞の曲を歌ったら恥ずかしいよな」そんな気持ちが無難な言葉をぐるけんに選ばせます。
熱いラブソングを自分の意思で書くなど恥ずかしくてとても出来ません。
しかし熱いラブソングを書いてくれと誰かに言われれば書けるのです。
恐らく、人の目を気にしすぎて自分の意思では「無難なこと」しか怖くて出来なくなっているのだと思います。
振り返ると、昔からそうでした。
例えば、美術の授業で自由に絵を書いてくれと言われると実力を発揮出来ませんでした。
いいアイデアが浮かび、絵が描けそうでも、これをみんなに見られたら恥ずかしいなという気持ちが勝ってしまい、結局無難な絵を描いてしまいました。
逆に「こういう絵を描いてくれ」とテーマを決まられるといい絵を描くことが出来ました。
それはみんな同じテーマのもとで描いているので平気でした。
そんな中でぐるけんは決められたルール(人と同じこと)の中で100点を取るのが得意なタイプへと成長してきてしまったと思います。
逆に「創造性が必要なこと」「自ら新しいものを生み出すこと」が恥ずかしくって出来なくなってしまっていました。
つまり人の目が気になり、人と違うことをすることが出来ないような人間になっていたのです。
最近思い始めてきました。
これ以上「人の目を気にして生きる」ことをしても何も成長できないのではないかと。
もう「人の目を気にして生きる」ことによって習得できることはほとんど習得してしまっているのではないかと。
先ほど言った通り、「人の目を気にする」ことが悪いとは思いません。
時には必要だし、それによって習得できる「空気を読む能力」等はある程度みんなに必要だと思います。
実際に空気が読めて、気遣いが出来るタイプなので、異様に先輩や年上の人に好かれるようになったりといいこともありました。
ただぐるけん自体はそろそろ「人の目を気にしない生き方」をした方が「成長できる」のではと気付きました。
「もう少し大胆に生きてみよう」「人の目を気にせず自由に自分を表現しよう」そういう風に思います。
今回の評価シートのように小さすぎる事まで、人の目を気にしたり、評価を気にするのは辞めてみよう、そう思いました。
いちいち「人の目」「人からの評価」を気にしているとデメリットの方が大きいと、今回のことで気付きました。
なので今回の「適当に付けられた評価シート」には心から感謝しています。
自分の成長に繋がりそうなヒントを貰いました。
少しずつ、自分の意見をしっかりと言えて、自分をいい具合に主張出来る「カッコいい人間」になれるように頑張ろうと思います。