おはようございます、こんにちは、こんばんはGURUKEN(ぐるけん)です。
今回はぐるけんの日常カテゴリーの更新です。
現在ぐるけんはアルバイトをしているのですが、そのアルバイト先で同僚のおばさんが辞めた話をしてしていこうと思います。
ある日、突然ぐるけんと同時期に入ったおばさんが辞めました。
ぐるけんとおばさんはアルバイトを始めて半年が経ちました。
さすがに半年も立てば、普通に仕事ができるようになってきたぐるけんでしたが、同期のおばさんは全く仕事が出来る様になりませんでした。
毎日のように、社員さんに怒られたり、同じパートのおばさんに怒鳴られたりが日常茶飯事でした。
同期のおばさんは確かに仕事はミスばかりで、正直言って使えなかったですが悪い人ではなかったです。
毎日のように怒鳴られているおばさんを見て、「よく辞めないな」とある意味感心しながら見ていました。
年齢的には多分60歳ぐらいだと思いますが、やっぱり「この世代の人は根性あるな」なんて思っていました。
ぐるけんは割と早く仕事を覚えていったので、いつの間にかベテランのパートの人が休みの日にはその日の責任者を任されるようになっていました。
ぐるけんが責任者の日に悩むのが、そのおばさんへ指示です。
全く仕事ができないうえに、何かやらせるとミスが出るので使いようがないのです。
ぐるけんは今、個人事業主としてビジネスをしていて将来は会社にしたいという夢があります。
もちろんビジネスが大きくなるにつれ、他人の力を借りる日が来ると思います。
もしそんな時、パートで雇ったおばさんがこんな風に何もできない人だったらどうするか、そんな事を考えながら仕事をしていました。
取り敢えず、必死に仕事を教えたりしてみましたが、全然覚えてくれません。
結局は一番リスクの低い仕事を任せるぐらいしか出来ませんでした。
ぐるけんが責任者を任される日は多くはありませんでしたが、結局のところ手ごたえは無かったです。
そしてついこないだ、朝に出勤するといつの間にかおばさんが辞めていたようです。
最近はいつまでも仕事が上達しないおばさんへの風当たりはどんどん強くなっていました。
さすがのおばさんも耐え切れなくなったようです。
社員さんを始め、他のパートさんは「やっと辞めたか」と言わんばかりに喜んでいました。
ただぐるけんだけは何となく複雑な気持ちになりました。
正直、あそこまで仕事が出来なくて、上達もしない人に初めて会いました。
それでも何かいい方法があったのではないかと今でも考えてしまいます。
確かに一緒に仕事をしていて口に出さずともイライラはしました。
でもそれ以上に何か普通にアルバイトをしていては得られないようなものを得られたような気がします。
ぐるけん的にはおばさんと働けて良かったなと思っています。
結局のところ、答えは分からなかったけど色々考えるきっかけになりました。
やっぱり、たかがアルバイトでも自分の時間を使っているのだから、少しでも成長できる時間にしたいものです。
そういう意味では貴重な時間になったかなと思います。
別に仲が良かった訳でも無いですが、勝手に想像してしまいます。
聞いた話によると、子供は自立していて今後の自分達の生活のためにパートをしていたようです。
若い時は女性なのに長距離トラックの運転手をするなど色々苦労したと言っていました。
恐らく、これから暮らしていくためにはまたどこかで働かなくてはならないと思います。
生活がかかっていたから、半年も耐えながら働いていたのかもしれません。
何となく「今後どうするのだろう?」「あんなに仕事が出来なくて他でも働けるのか?」「そもそもよく今まで他で働いてきたな」などと色々考えてしまいます。
ぐるけんが今回思ったのは、人との出会いって本当に色々考えさせられるなと...
きっと一緒にアルバイト先に入らなければ、会うこともなかったはずです。
こんな変な気持ちになることもなかったでしょう。
それでも出会って、何かを感じることができた。
自分の人生で考えても、「本当に小さな出会い」
でも人生って「小さな出会い」の方が多いですよね。
今後も平凡で、他人に比べたら地味な生活ですが、小さな出会いからも何かを感じたり、学んだりして行けたら「人間的な成長」に繋がるのではと思います。
今後は「小さな出会い」にも自分自身のアンテナを張っておこう。
そして明日もアルバイト頑張ろう...。