おはようございます、こんにちは、こんばんは、「ダサくったっていいじゃない?」管理人のGURUKEN(ぐるけん)です。
皆さん、昔の友達に会いたいと思うことはありますか?
ぐるけんは20代前半ですが、小学校時代の友達、中学校時代の友達に加えて、高校時代の友達まで昔の友達になりつつあります。
最近のご時世はSNSなどもあり、ずいぶん会っていない友達にでも連絡を取ろうとすれば取れてしまいますよね。
ぐるけんは積極的に昔の友達に連絡を取ることはありませんが、この間にずいぶんと会っていない友達から連絡がきました。
「久しぶりだね」、「今度食事でも行こう」そんな連絡でした。
連絡をくれた友達は、小学校・中学校時代の親友です。
いつも2人でいたりなんかして、お互いに心から親友だと思っていたような関係でした。
しかし、高校で別々になると始めのうちは会っていましたが、次第にそれぞれの学校で友達が出来て会わなくなっていきました。
もちろん忘れたわけではないですが、「もう会うこともないかな」なんて思っていました。
そんな矢先に久しぶりの連絡。
少し驚きましたが、嬉しい気持ちもあり、久しぶりに会いに行ってきました。
今までも数年会っていない友達と久しぶりに会って、「何年も会ってなくても、会えばすぐにあの頃みたいに戻れるな」なんて会話を幾度となくしてきました。
実際に嘘ではなく、昔に仲の良かった友達に会えば、すぐにその当時のように戻れていました。
今回も当然そのような感じになるだろうと思っていました。
ましてやかなり仲の良く、ずっと2人で笑いあっていたような友達です。
しかし実際に会ってみると、昔のようにはなりませんでした。
何故だかわかりませんが、あまり楽しくありません。
ぐるけんがそう感じたということは、あっちもそう感じているはず。
昔は、「俺とこいつは腐れ縁だから、ずっと一緒だ」なんて良くいったものですが、これが「時の流れ」というもの何でしょうか?
ぐるけんはまだ20代前半なので、世間的にはまだまだ若いですし、昔の友達といっても小学生時代の友達でも精々10数年ぶりといったところです。
ここでふと思いました。
久しぶりに会う昔仲の良かった友達との再開は、必ずしも最高とはいえないということ。
精々20数年しか生きていないぐるけんにとっては初めての経験です。
これなら、会わずにお互いに心の片隅に綺麗なままの思い出を残しておいた方が良かったのではとすら思います。
これから年を取っていくと、どんどんそういうことが起きるのかなと思いましたね。
さらにみんな結婚とかしたら、さらに変わっていくかもしれないなとも思います。
先ほども言った通り、ぐるけんはあまり多くの人と同時に付き合えるほど器用な方でもないので、新しい環境で新しい友達が出来たら、昔の友達には連絡を取らなくなってしまいます。
しかし、本当に仲の良かった友達もそれでは、何だかもったいないなと思い始めてきました。
そこで、「高校時代の友達」ならまだ間に合うだろうと、1年ぶりぐらいに「会おうよ」と連絡してみました。
これまでも卒業してから何度も会っていますが、段々と期間が空き始めてきて、すでに1年が経ってしまっていました。
すでにお互いに今の環境で友達が出来ているでしょう。
このままじゃ「同じ道を辿りそうだな」と思い自分から連絡してみました。
恐らく、自分から連絡したのは初めてですね。(卒業後に会おうとの連絡は)
そして昨日、久しぶりに食事をしてきました。
1年ぶりでしたが、会ったらすぐに高校時代に戻った感覚になりました。
「これだよな」と思いつつ、心のどこかで「安心しつつ」、でももしかしたら小学校・中学校時代の友達と話が合わなくなってしまったのは、お互いに大人になったのかなとも思います。
逆にこれが「大人になる」ということなのかとも思いました。
わざわざブログに書いていますが、自分でも何が言いたいのか良く分かっていません。
何だか上手く言えないのです。
ただ思ったのは、親友とは「定期的に会おう」ということと、そしてあんなにも仲の良かった友達なのに、久しぶりに会うと感じるあの「気まずい感じ」は何なんだろうということです。
これから、どんどん新しい出会いがあるはずです。
そして出会いがあれば別れもある。
学生時代なんかにもよく聞いた話ですが、「俺らなら卒業しても何の問題もない」と心のどこかで思っていましたね。
段々と今になって、色々な言葉の意味とかも分かってきました。
これがもしかしたら、本当の別れなのかもしれませんね。
何だか、人生で初めて本当の別れを実感した気がします。
小学校・中学校時代の親友とは、もう二度と会うことはないと思います。(少なくとも2人きりでは)
でも不思議と寂しくありません。
きっと相手もそうだと思います。
お互いにこう思うこと、それが「本当の別れ」なのかもしれません。
昔の友達に久しぶりに会って、何だか不思議な気持ちになった話でした。