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村田修一の戦力外に巨人ファンが思うことと獲得球団を考えてみた。

投稿日:2017年10月15日 更新日:

おはようございます、こんにちは、こんばんは、GURUKEN(ぐるけん)です。

 

つい先日に巨人ファン、いや野球ファンにとってなかなか衝撃のあるニュースが流れましたね。

「村田修一」巨人から戦力外通告。

 

巨人ファンのぐるけんにとってはなかなかの衝撃でした。

本当はすぐにブログでも、この話題に触れたかったのですが、結構衝撃が大きくてすぐに書き始めることが出来ませんでした。

 

それでもやっぱり、巨人ファンとしては触れずにはいられないことなので、今回は「村田修一戦力外」についてぐるけんなりに思うことと、獲得球団はどこになるのかをぐるけんなりに考えて、書いていこうかなと思います。

 



 

 

村田修一について

 

まずは軽く村田修一選手についての基本情報を書いていこうと思います。

 

村田修一

  • 36歳(12月で37歳)
  • 横浜ベイスターズ 2003年~2011年
  • 読売ジャイアンツ 2012年~2017年
  • 通算成績 1953試合 打率.269 360本1123打点 1865安打
  • 今年の成績 118試合 打率.262 14本58打点 100安打
  • 本塁打王2回(2007年、2008年)
  • ベストナイン4回(2008年、2012年、2013年、2016年)
  • ゴールデングラブ賞3回(2013年、2014年、2016年)

 

改めて、通算成績をみると素晴らしい成績を残していることがわかりますね。

今年の成績も満足のいくものではないながらも、悪くはない成績を残しています。

 

横浜時代は、敵ながら本当に怖いバッターだなと思ってみていました。

 

そして、巨人にFAで来てくれてから6年が経ちました。

巨人に来てからは、苦しいシーズンもありながらも毎年ほとんどケガなくチームに貢献し続けてくれましたね。

 

ここ数年の村田選手の印象は、横浜時代の様な怖さはないなと思っていましたが、やっぱり大きなケガもなく、長く活躍を続けていることが素晴らしい通算成績にも繋がっていますね。

 

去年なんかは、サードのベストナインとゴールデングラブ賞を取っていて、実質セリーグNO.1のサードだった訳ですが、それでもあまり怖さは感じませんでした。

去年の成績をみると、素晴らしいですが、何ででしょうかね?

 

他球団のファンの方は怖さを感じていたのでしょうかね?

やっぱり味方になったからそう感じるだけなのか?

 

横浜時代あんなに敵として、嫌だった村田選手が巨人に来てからは1度も同じ印象を受けていません。(2013年など素晴らしい成績を残しているんですがね)

 

それでもこの6年間村田選手がいなかったら、巨人は相当苦しかったはずです。

恐らく、3連覇もなかったでしょう。

 

実際に、毎年ほとんどの試合に出場して、そこそこ安定した守備に加えて、ある程度は計算できる打撃成績を残せる貴重な戦力でした。

欲をいえば、物足りなく感じたりする年もありましたが、この6年間はずっといなくてはならない選手であったことは確かですね。

 

今年も何だかんだで、村田選手がいなかったら早々にBクラスが決定していたと思います。

 

現状の村田選手については、フルで試合に出せば今年の成績を少し上回るぐらいの成績は計算できて、サードとファーストがそこそこ守れる37歳といったところです。

 

この現状をどう考えるかですね。

 

まだ獲得を明言する球団は、どこも現れていませんが、ドラフトの結果次第では動く球団も出てくるはずです。

あと少しに迫った2000本目指して頑張ってもらいたいところですね。

 

 

村田修一の戦力外に思うこと

 

巨人ファンとして村田修一の戦力外に思うこととして、第一は「本当に驚いた」というのが正直なところです。

 

村田選手は、今年序盤の起用法や来年の出場機会がどうなるか分からないことなどに、多少なりとも不満を抱えていたように見えました。

実際には冗談か本音か、巨人にとってのシーズン最後の試合が終わったあとにFAの噂が流れたり、村田選手自身も「1年契約である限り、来年はどこでプレーするか分からない」といった発言もありましたね。

 

ただこの時点では不満があるのは見ていて明らかでしたが、今の現状を考えた時にフルで出ても恐らく、今年の成績に多少上乗せがある程度の打撃成績に、そこそこサードとファーストが守れる37歳ですから、FAはないだろうと思っていました。

 

さらに現状、今年の年棒だと人的補償も必要となる金額でしたし、FAしても手を挙げる球団があるかも疑問でした。

もちろん戦力外も予想してなかったので、大型トレード以外では退団はないだろうとみていました。

 

正直、私たちファンは、球団と村田選手の話し合いを聞いたわけではないので分からない点も多いですが、報道によれば喧嘩別れではなさそうな感じでしたね。

もう少しに迫った2000本安打もありますし、来年の自分の扱いがどうなるのかを話し合っていたと推測できます。

 

鹿取GMも「現状は来年に多くの打席を与えられる保証がないから、苦渋の決断」「自由契約が貢献してくれた村田選手へのせめてもの誠意」としています。

 

実際には村田選手が何を一番に望んでいたのかは、分かりません。

出場機会が減ったとしても「巨人に残留したい」なのか、出場機会がもらえるのであれば「他球団に移籍したい」なのか。

 

ただ存在する事実として、来年巨人に残るのであれば、また厳しい競争のなかで出場機会を争っていかなくてはいけないということ。

 

来年の開幕からセカンド・マギーはないだろうとみていましたし、村田選手は主にマギー選手と阿部選手との争いになるわけです。(開幕セカンドは順当に行けば、吉川尚輝選手でファーストとサード争いには若手の岡本選手なども絡んでくる可能性はあります)

 

それはつまり、よっぽどのことがない限りは、来年の開幕もベンチで迎える可能性が高いということと、レギュラーに返り咲くのは相当難しいということです。(マギー選手、阿部選手、吉川尚輝選手らのケガがあれば話は変わりますが)

村田選手がマギー選手と阿部選手のどちらかから、レギュラーを取るということは相当ハードルが高いです。

 

今年首位打者争いをして、安定した成績を残したマギー選手を超える成績を残すか、阿部選手の成績を圧倒的に超えるかのどちらかでしょう。

今年を見ていれば分かりますが、阿部選手と村田選手、同じぐらいの成績なら確実に阿部選手の方が優先的に起用されます。

 

それは生え抜きだということであったり、やっぱり大事なところで打つイメージのある阿部選手の方が上だという判断でしょう。

なぜか、同じぐらいの成績でも二人の打席を見ているときの期待感が違いますからね。(守備は村田選手に軍配が上がるんですが)

 

そんなことを考えても、巨人での来年の立場も恐らく、厳しい立場でのスタートとなるということは少し考えれば分かっていたことです。

 

 

そしてもう一つは、FAで他球団移籍を目指しても、現状の色々な要素を考えると厳しい立場だったということ。

そして、もしトレードを志願しても、高年棒の37歳であることに加えて、「村田修一」というネームバリューを加味すると、そこそこの選手を出さないとトレードできないと考えると、トレードでも引き取り先があったかも分からないという点ですね。

 

 

つまりは大きく考えて、現実的な選択肢は2つしかなかったわけです。

来年不利な立場での競争が予測される中での「巨人残留」と、自由契約によって身軽になった状態での「他球団移籍の模索」です。

 

そして事実として、「自由契約」になったということですね。

 

一部、村田選手が巨人に残りたがっていたという報道もありますが、実際のところは分かりません。

巨人的にも、村田選手が大幅減俸を受け入れバックアップ中心で構わないというなら、絶対に残したい選手ではあったはずです。

 

やっぱり来年の巨人の考える「村田修一」の立場と、今年も厳しい中それなりにやってきたという「村田修一」自身のプライドに、大きな開きがあったのかなと思います。

 

正直、ファンのぐるけん的には寂しさもあります。

出来れば巨人で2000本安打を達成して貰いたかったし、巨人で引退して貰いたかったです。

 

しかしこれがプロの世界でもありますね。

 

確かにこれからの育成などのことを考えると、マギー選手と阿部選手、村田選手の3人共はチームにいらないかもしれません。

ファーストとサードというチームの核となるポジションが、若くない外国人選手と二人のベテランで埋め尽くされていては、チームの未来は明るいとはいえません。

 

すぐに若手が出てくるわけではないですが、せめてその3人の内2人と若い岡本選手などで回していかないとチームの未来はないですよね。

いつ一気に3人が退団や引退をしてもおかしくない、そんな状況ですからね。

 

そう考えると、「マギー選手」「阿部選手」「村田選手」この中で1人を出すとしたら、「村田選手」一択しかなかったわけです。

 

悲しさと寂しさもありますが、チームの未来を考えると、非常にシビアですがいい判断だったとも思います。

 

巨人は清宮選手の指名も検討しているようですし、仕方がなかったのかなと、ファンとして理解するしかないですね。

 

理想は来年、マギー選手にサードのレギュラーとしてやってもらって、阿部選手と岡本選手を併用することですかね。(もちろん清宮選手が取れたら最高ですが)

 

村田選手の退団は本当に寂しいですが、このまま「マギー選手」「阿部選手」「村田選手」の3人で回し続けても年々チーム力が緩やかに低下していくだけです。

 

鹿取GMの来年だけのことではなく、チームの将来を考えた勇気ある決断にファンとして理解を示しつつ、村田選手にはどこかでもう一花咲かせて貰いたい気持ちですね。

そして、まだまだ活躍できる実力のある選手だと思います。

 

村田選手のこれまでの貢献に感謝しつつ、これからの選手人生の健闘を祈りたいと思います。

 

 

村田修一は来年どこの球団に所属するのか?

 

村田選手は来年どこの球団でプレーするのか予測してみたいと思います。

 

すでに「村田修一自由契約」について、コメントを出している球団もありますので紹介しておこうと思います。

 

古巣の横浜は「うちには宮崎がいる。チーム作りは3年後、5年後を見据えている。ベテランを獲得するのは難しい」と高田GMがコメントしています。

 

新井選手の広島復帰で麻痺していますが、本来FAで出ていった選手が復帰するのは異例のことです。

今年首位打者を取った宮崎選手とロペス選手がいますし、今年の巨人以上に厳しい立場になることも予想されます。

横浜はベテランが少ないですが、今どんどん成長しているチームでもありますし、冷静に考えれば、当然のコメントですね。(今の成長過程にある若手チームに経験と実績のある村田選手が復帰して、2016年の広島のように優勝を目指すというのも個人的にはありかなとは思いますが)

 

続いて横浜より村田選手を必要としそうなヤクルトですが、来年の監督である小川シニアディレクターがチームの若返りを図る方針から「何とも言えない。思わせぶりなことも言えないし、(獲得が)ないとも言えない」と発言しています。

 

これはどう捉えるかですが、この反応を見てヤクルトもドラフトで清宮選手を指名するのは間違いないのかなと思いました。

少なくとも、ドラフトで清宮選手が指名出来たら、村田選手の獲得も無いでしょう。

 

逆に指名出来なかったら、村田選手のヤクルト入りも無くはないのかなと思います。

 

そして最後に一番可能性が高そうなロッテのコメントですが、来年監督に内定している井口監督は「魅力のある選手。まだできる」と話していて、ロッテの球団本部長も「いい選手」と獲得する可能性を見せています。

ただサードではドラ1の中村選手が今年頑張っていましたし、ドラフトで清宮選手を指名したりすると獲得は流れたりするのかなと思います。

 

 

他の球団はコメントを出しているか分からなかったのですが、今のところは積極的に獲得に動く球団はなさそうですね。

 

ただ戦力外選手の交渉が解禁になるのは、11月15日の合同トライアウト後なのでまだ先の話でもあります。

 

とにかく今はこれからドラフトやFAも控えていますので、それぞれドラフトの結果やFAで誰が宣言するのかなどで、村田選手獲得に動くのか決まってくるものだと思います。

ただ村田選手ほどの実績がある選手を戦力外から拾えると考えると、欲しい球団も複数いてもおかしくありません。

 

基本的には先に動いた球団が有利なので、獲得したいのであれば早く動くべきだとは思います。

 

最後にぐるけんなりに、11球団の村田選手獲得の可能性を考えていきます。

 

1.横浜→20%

基本的には高田GMの話しからも、横浜復帰はなさそう。

あるとしたら、横浜が足りないベテランの補強と来年の優勝を取りに行くために、大逆転で横浜復帰か?

 

2.ヤクルト→60%

ドラフトの結果次第では獲得に動く可能性もあり。

巨人と同じ首都圏なので、村田選手にとっても好都合であり、複数の球団から話をもらったとしても多少優位に働く可能性もあり。

 

3.中日→45%

獲得に動く可能性も無くはなさそうだが、今年頑張った福田選手や期待の若手高橋周平選手らがいることや、ドラフトで清宮選手の指名の可能性もあることから微妙といえそう。

それでもすでに一部報道では、自由契約となったベテランの梵選手と武田久選手の獲得に動くなどの動きも見せている。

村田選手が今年の年棒から大幅ダウンを受け入れれば、中日入りもなくはないかも?

 

4.阪神→30%

基本的にはなさそうではある。

ただサードはともかくファーストが空いている現状があるのでドラフト次第ではあり得るかもしれない。

しかしサードには鳥谷選手がいるし、大山選手など期待の若手もいるので、ベテランの獲得は金本監督の掲げる「超変革」に反するか?

 

5.広島→5%

恐らく、限りなく0に近いと思われる。

ただし絶対はないので、5%にしました。

あれだけ活躍しているベテランの新井選手が、控えに回ることが多くなっている現状を考えると、村田選手は不要か?

 

6.ロッテ→70%

11球団の中で一番獲得しそうではある。

ドラフト次第ではあるが、獲得したらロッテ的にはいい補強になりそう。

ただ村田選手が加入すると、さらに福浦選手の2000本安打が遠ざかりそうではある。

 

7.日本ハム→10%

基本的には、レアード選手もいるし、ベテランの村田選手を獲得するような球団でもないと思う。

仮に中田選手がFAしファーストが空くと考えても、シーズン終盤に頑張っていた横尾選手などもいるし、また自前で選手を育てる道を選ぶはずだ。

 

8.ソフトバンク→10%

戦力的に考えても獲得はなさそう。

一応、工藤監督と一緒にプレーしたことがある点と、村田選手自身が福岡出身だということで10%に。

 

9.楽天→10%

楽天も基本的には、なさそう。

サード「ウィーラー選手」ファースト「銀二選手」DH「ペゲーロ選手」がいるので今のところ全く必要ないか?

 

10.オリックス→30%

可能性が全くない訳ではないが、サードには同じくベテランの小谷野選手が。

また一部報道では、ファーストやDHを務めることの多い中島選手とも、かなりの減俸で再契約をするとの話もあるので、中島も残るとなると獲得の可能性は低いか?

中島選手は大幅減俸で自由契約を選ぶ可能性もあるので、30%に。(多分自由契約は選ばないと思うが)

 

11.西武→5%

恐らく、ほぼ0%だと思う。

サードには中村選手、ファーストには今年完全ブレイクの山川選手、最近はDHに森選手を起用して、メヒア選手をベンチに置くケースもあるほど。

チームは今年若返りに成功しているし、とても村田選手に入り込む余地はなさそう。

 

 

現実的に考えても、今までで唯一前向きとも取れるコメントを出しているロッテが一番可能性がありそう。

あとは各球団のドラフトの結果にもかなり左右されそうではありますね。

 

来シーズンどこの球団でプレーするかは分かりませんが、まだまだ出来る実力のある選手だと思います。

来年もどこかの球団でプレーして、2000本安打も達成して貰えたらなと思います。

 

巨人を退団することになった村田選手ですが、巨人を退団しても応援していますよ。

パリーグに行ってくれたら、もっとすんなりと応援できますね。

 

来年以降も活躍することを期待しています。

 







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