おはようございます、こんにちは、こんばんは、GURUKEN(ぐるけん)です。
もうドラフト会議まで1週間をきってきましたが、今回も「ドラフト候補選手を勝手に査定シリーズ」をやっていこうと思います。
今回は、ぐるけんも最近存在が気になっている、田中耀飛選手を査定していこうかなと思います。
田中選手は、けして上位指名候補の選手ではないのですが、オリックスが隠し玉候補に挙げているとされている選手です。(他にも巨人や広島が注目しているようですね)
田中選手の魅力を一言でいうと、打撃力ですかね。
田中選手は独立リーグで、あの元阪神の井川慶選手と同じチームでプレーしています。
1軍でかなりの実績がある井川選手もプロで見てみたいとの趣旨の発言をしているようですね。
独立リーグでの成績を見てみると、109打数46安打で打率.422、15本塁打39打点で3冠王を獲得しているようですね。
特に長打力には目を張るものがあって、ホームランに関しては2位に2倍以上の差をつけてホームラン王を獲得したほどだそうです。
さらに独立リーグでは圧倒的な成績を残しているうえに、プロとの練習試合でもホームランを量産して注目度を高めたようです。
巨人の3軍相手には1試合で2本のホームラン、楽天の2軍相手には2試合連続ホームランを打つなど、2,3軍レベルならすでにかなりやれる可能性を示しています。
巨人も3軍相手とはいえ、1試合で2本もホームランを打たれたら気になりますよね。
指名は良くて下位指名から育成指名あたりだと思われていて、指名漏れも十分に考えられる選手です。
巨人がここ数年は3軍を作っているのもあって、育成指名をかなりしていますの、育成で指名出来るならぜひ取ってみてもらいたいとも思います。(ぐるけんは巨人ファンです)
ただこれだけ成績を残しているとはいえ、実際のところ田中選手が所属するベースボールファーストリーグは、独立リーグの中でも一番レベルの低いリーグといわれています。
分かりやすくレベルを表現すると、晩年全くNPBで通用しなかった(最後の年は2軍で0勝4敗、防御率14.40)井川慶選手が今シーズン11勝0敗、防御率1.09、94奪三振で最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振のタイトルを獲得できる程度のレベルのリーグです。
一応、井川選手の名誉のためにいっておくと、今の状態はオリックスでの最後の年より遥かにいい状態だとも言っていましたが...(一応今シーズンの練習試合で阪神の2軍相手に3回1失点という成績を残しています)
ただそうとは言っても、レベルが知れているリーグですので、圧倒的な成績を残していても未知数なところもあります。
ただプロの2軍、3軍相手に結果を残せたのは大きいですね。
まだ年齢も21歳(今年22で大卒と同い年)と若いですし、レベルの低い大学リーグで無双していると仮定して考えてみると、悪くない気もしてきます。
それでもポテンシャルは高そうなので、プロで見てみたい選手ですね。
田中耀飛
21歳 181㎝ 94kg 右投右打 外野手 3月5日 出身大阪府
- 右ミート F30
- 左ミート G28
- パワー D52
- 走力 C60
- 疲労回復 F35
守備
- 右 F38
- 中 G28
- 左 F36
- 一 F35
- 捕球 G22
- スローイング E40
- 肩力 C63
特殊能力
- 高弾道
- エラー
- 強打
査定は情報も少ないうえに、実際のプレーもほとんど見たことがなかったので難しかったですが、こんな感じにしてみました。
とりあえず飛ばす力は本物だと思いましたので、パワーを高めにして「高弾道」にしておきました。
ミートに関しては、独立リーグでは率を残していますが、プロでは未知数なので低めにしました。(個人的には妥当かなとも思います)
意外に身体能力が高く、足と肩がそこそこいいみたいなので、それなりの評価をしておきました。
課題は守備にあるようで、捕球に関しては結構危うい部分も多く、エラーも多いみたいなのでその部分も評価に反映しておきました。
現在のチームでは、主にライトとファーストを守っていますが、高校時代はレフトを守っていたみたいです。
個人的には、現時点で満足な査定が出来たかなとも思っていますが、皆さんも自分なりの意見などをつけ足してみて下さいね。
現時点では、1軍で通用するのは難しいかもしれないですが、2軍ならトップクラスの成績を残せる可能性を持っている気がします。
ドラフトでは指名される分かりませんが、せめてどこか育成あたりで指名してもらいたいですね。
うまくいけば化ける可能性もあるので、育成契約あたりなら取っても損はないと思います。
もしかしたら噂の出ているオリックス辺りが下位で指名するかもしれませんし、ドラフトの終盤に注目しておこうかなと思います。