お疲れ様です。
GURUKEN(ぐるけん)です。
今回は、ぐるけん自身が納豆を約2年間、毎日食べ続けた感想を書いていこうかな思います。
ちなみにぐるけんは大の納豆好きなので2年間食べ続けることは、全く苦ではありませんでした。(というより、今も食べ続けています)
ルール的には、納豆を「毎日1パック食べること」それだけです。
納豆の「1日1パックルール」にはしっかりとした理由もありますよ。(そのことについては後ほど解説いたします)
こちらの記事を読めば、毎日のように「納豆を1日1パック食べた結果」が分かります。
ぜひこれから「納豆」を日々の健康に取り入れてみようかなと思っている方は、参考にしてみてくださいね。
納豆の栄養について
納豆は栄養満点のイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか?
まずは、納豆にどの様な栄養が含まれているのか調べてみました。
納豆1パック(40g)当たりの栄養素
カロリーと三大栄養素
- エネルギー 80㎉
- 脂質 4g
- たんぱく質 6.6g
- 炭水化物 4.84g
ビタミン類
- ビタミンE 0.2mg(約3%)
- ビタミンK 240μg (約413%)
- ビタミンB1 0.03mg(約3%)
- ビタミンB2 0.22mg(約20%)
- ナイアシン 0.44mg(約4%)
- ビタミンB6 0.1mg(約9%)
- 葉酸 48μg(約20%)
- パントテン酸 1.44mg(32%)
- ビオチン 7.28μg(約12%)
ミネラル
- カリウム 264mg(約10%)
- カルシウム 36mg(約5%)
- マグネシウム 40mg(約14%)
- 鉄 1.32mg(約12%)
- 亜鉛 0.76mg(約8%)
- セレン 6.4μg(約25%)
- クロム 0.4μg(約1%)
その他
- 大豆イソフラボン 約31mg(約41%)
※カッコの中は、一日に必要な栄養の何パーセントが含まれているか計算したものです。
「納豆、お前はサプリメントか!」とツッコミたくなるような、豊富な栄養素が含まれていますね。
マルチビタミン&ミネラルのサプリメントで見かける様な栄養素色々含まれています。
さすがにサプリメント等と比べると見劣りしますが、食品としてはかなり優秀なのではないでしょうか?(ぐるけんも食べるサプリメント感覚で毎日食べています)
(このサプリメントの配合量だと、納豆も負けてないですね)
ちなみに納豆を1日1パックにまでにした理由について、ここでお話しておきます。
それは納豆に含まれる「大豆イソフラボン」が大きな理由です。
大豆イソフラボンは過剰摂取を避けるべき、栄養素と言われています。(適量取るには体に良い影響を与える成分です)
大豆イソフラボンの1日の推薦量は75mgで、納豆1パック(40g換算)に含まれる量は約31mgです。
2パック食べても超えることは無いですが、その他の大豆製品にも豊富に含まれていますので、毎日食べ続けることも考えて1パックルールを作りました。
1,2日ぐらい大豆イソフラボンの過剰摂取をしてもほとんど問題ないと思いますが、毎日繰り返していると危険かなと思い、安全を期してのルールですね。
※ぐるけんは大豆製品が大好きなので、1パックまでにしていますが、あまり他で大豆製品を取らないよという方は、2パックぐらい食べてもいいかもしれませんね。
納豆に期待できる効果
巷では、色々な健康効果が謳われている納豆ですが、実際にどの様な効果が期待できるのか調べてみました。
納豆に期待できるとされる健康効果
- 美肌効果(皮膚や髪の毛を健康にする)
- 血液がサラサラになる
- 整腸作用
- ダイエット効果
- 免疫力アップ
他にも色々な効果が謳われていましたが、多く言われていたのがこの5つでした。
納豆に含まれるビタミンやミネラル、大豆イソフラボンが美肌効果を発揮するようです。
納豆の栄養素は健康な皮膚や髪の毛を作るのに最適なものが多く含まれています。
一説にはニキビにも効果があると言われているパターンもありましたね。
血液がサラサラになるのは、納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という栄養素の効果によるものです。
最近は、よくサプリメントでも見かけますね。
整腸作用が期待できるのは、納豆菌と食物繊維が多く含まれているためです。
他にも低カロリー、高たんぱくに加えて栄養も豊富なためダイエットに効果的な食品として取り上げられたり、免疫力アップが期待できるとの話もありました。
ざっと調べてみても、納豆はかなり優秀な食品として色々な所で称賛されていました。
納豆好きのぐるけんとしても、なぜか誇らしいですw
2年間納豆を食べた結果ぐるけんが実際に感じた効果
先ほど挙げた、納豆の健康効果についてですが、実際に実感はあるのか?
2年間毎日納豆を食べ続けたぐるけんが、お答えしていこうと思います。
※あくまでぐるけん個人の感想です(サプリメント利用者の声でお決まりのフレーズをw)
1.美肌効果(皮膚や髪の毛を健康にする)
まずは美肌効果についてです。
ぐるけん個人の感想としては、驚くほどの美肌効果はありませんでした。
しかし、乾燥肌が改善したり、肌の潤いがアップした気がします。
顔だけじゃなくて、全身の肌がモチモチでツルツルになったと思います。
髪の毛に関しては、特に変化の実感なしでした。(参考までにぐるけんは20代半ばです)
ニキビ等にも特に効果があるようには思いませんでした。
毎日食べていた2年間の間も、食べていない時と同じ様な頻度でニキビは出来ました。(元々ニキビ少ない方なので、多い方が試したら実感できる可能性はあります)
イメージとしては美肌というより、全体的な「肌の質が良くなる」という表現が近いかなという印象を受けましたね。
ぐるけん個人としては、ニキビが消えたり、肌がきれいになるという感覚はそこまでありませんでした。
どちらかと言うと、見た目は元々の肌の感じですが、触ると違いが分かるみたいな?
伝わりますかね?
肌にとっていい効果はあるけれど、元々の肌を(ニキビ跡、シミ)きれいにするのはあまり期待できないかなというのが、個人の感想です。
2.血液がサラサラになる
ぐるけんが納豆を食べて、一番実感したのがこれかも知れません。
正直、血液がサラサラになっているかどうかなんて、個人の実感ではわかりません。
ただ、たまたま受けた健康診断の血液検査の結果がかなり良好でした。
健康診断の時に何かしていますか?と聞かれ、思い当たるのが納豆だけなので「納豆を毎日食べています」と答えたら、お医者さんも納得してましたよ。
おそらく納豆パワーだと思って間違いないでしょう。
皆さんも健康診断前は、納豆を食べましょう。
3.整腸作用
整腸作用についてはよくわかりませんでした。
というのも、ぐるけんは元々腸が強くて、お腹を壊すこともなければ、便秘になることもあんまりありません。
また、腸内環境を整えるために毎日乳酸菌サプリを飲んでいますので、余計に見当がつきませんでした。
※こちらはぐるけんが毎日飲んでいる乳酸菌サプリで、非常にオススメのものです。
納豆と乳酸菌は相性が良く、一緒に取ると相乗効果が期待できるようです。
普段、乳酸菌を取っているけど、「イマイチ実感がない」という方は納豆を、逆に納豆を食べているけど「効果を感じない」という方は乳酸菌も取り入れてみてはどうでしょうか?
4.ダイエット効果
ダイエット効果については、「ほとんど期待できない」と思った方がいいと思います。
当たり前ですが、ただいつもの食事に加えて、納豆を食べるだけでは瘦せません。
ただ、納豆が低カロリーで高たんぱくな上に栄養豊富なので、ダイエット中の食事に向いているのは確かだと思います。
ダイエットの基本は食事と運動だと思いますので、適度に運動しつつ、上手く納豆を毎日の食事に取り入れて、1日の摂取カロリーを減らしていけば効果はあると思いますよ。
5.免疫力アップ
免疫力アップも自分ではなかなか分かりにくいですが、ある一定の効果はある気がしました。
元々風邪はひきにくい方ですが、納豆を食べてからは本当にひかなくなりました。
また冬場の朝起きた時、喉が痛くなる現象?もかなり少なくなりました。
他の要因もあるとは思いますが、納豆の効果もあるのではないかと個人的には思っております。(ここ数年、風邪らしい風邪もないです)
納豆を食べるオススメのタイミングと食べ方
ここまで、「納豆の栄養」、「納豆の効果」、「毎日食べて感じたこと」について色々と書いていきました。
しかし、どのような食品でもそうですが、食べ方や調理方法によって、その食品の効果を最大限に活かす方法というものがあります。
せっかく納豆を食べるなら、「納豆パワー」を最大限に感じたいということで、ここでは「納豆の効果的な食べ方」と「いつ食べるといいのか」などについて書いていこうと思います。
納豆の効果的な食べ方
- 納豆は常温で食べる
- 賞味期限ギリギリで食べる
- 納豆を加熱しない
- 納豆は夜に食べる
「納豆効果」の恩恵を最大限に受けたい場合は、これらのことを意識すると効果的です。
納豆を「常温」で食べるのと、「賞味期限ギリギリ」食べるのがオススメの理由としては、「納豆菌」が増えるからです。
保存はもちろん、冷蔵庫でしておくべきですが、食べる20~30分前に冷蔵庫から出して、常温に戻してから食べましょう。
冷蔵庫で保管している時は、納豆菌の活動も鈍くなっています。
それを常温に戻すと、納豆菌の活動が活発になり、発酵も進んでいきます。
納豆菌の発酵が進んで行くと、その過程で「ナットウキナーゼ」も増えていきますので、納得の効果を最大限に引き出せます。
また「賞味期限ギリギリ」の納豆がオススメな理由としては、納豆菌に含まれる「ポリアミン」という成分が、賞味期限ギリギリの方が増えていくからです。
「ポリアミン」は細胞を若返らせ、アンチエイジング効果があると言われています。
様々な病気の原因として、体内の「慢性的な炎症」が言われていますが、「ポリアミン」は体内の炎症を抑える効果もあると言われています。
生活習慣病も根本的な原因の一つとして、「慢性的な炎症」が挙げられますので、「ポリアミン」を取り入れることで、それらの予防にも期待できます。
※ここ最近は「ポリアミン」の注目度も上がってきており、ちらほらサプリメントも出ています。
しかし、今のところ非常に高額ですし、納豆なら安くて最高ですね。
納豆を加熱してはいけない理由は、納豆の魅力的な栄養素である「ナットウキナーゼ」が熱に弱いからです。
ナットウキナーゼは50℃ぐらいから影響を受け始めて、70℃を超えると失われてしまうことも分かっています。
なので、アツアツのご飯に乗せても多少失われてしまいますし、ましてや納豆炒飯や納豆汁などにすると完全に失われてしまいます。
ちなみにぐるけんは毎日そのまま食べるようにしていますよ。
あとは、「納豆は夜に食べる」ですが、これは絶対にこうしなくてはならないというわけではないですが、夜に食べた方が嬉しい恩恵が受けやすいということです。
睡眠時は水分不足に陥りやすく、血液もドロドロになりがちです。
「ナットウキナーゼ」は血液をサラサラにしてくれますので、夜に納豆を食べておくと効果的と言われていますね。
あとは納豆自体、栄養豊富な食品です。
人間は睡眠時に疲労を回復したり、肌を再生したりと様々なことをおこなっていますが、その時に納豆の豊富な栄養が助けになります。
これら4つのことは、やや面倒ではありますが、気をつければそこまで難しいことでもないので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ぐるけんは、賞味期限ギリギリの納豆を食べる前に常温に戻して、夕食にそのまま食べるという感じでやってます。
慣れれば、どうってことないですよ。
まとめ
納豆を2年間食べ続けてみて、驚くような変化はありませんでしたが、確かに健康効果を感じることができました。
納豆はやっぱり素晴らしい食品だなと思います。
ただ、最近わけがあって毎日納豆を食べるのを辞めました。
それについても話したかったのですが、長くなりそうなのでまたどこかのタイミングで記事にできたらと思います。
今でも納豆は大好きなので週に2回ぐらいは自然と食べています。
※一時期辞めてましたが、今は結局毎日食べています。(なぜなら、納豆はやっぱり最高だから)
ちなみに一時期、納豆を食べる頻度を減らしても、目に見えて何かが悪くなるということはありませんでした。
ただ肌が若干乾燥肌だった時のことを思い出すような感じになりました。(ただ控えていたのが夏だったので、紫外線の影響とかもあるかもしれません)
皆さんも納豆をぜひ毎日の食事に少しでも取り入れてみてください。
安くて栄養も豊富なので、栄養が偏りがちな一人暮らしの方などもおすすめですよ。