おはようございます、こんにちは、こんばんは、GURUKEN(ぐるけん)です。
昨日、巨人の追加戦力外が発表されましたね。
新たに戦力外通告を受けたのは、藤村選手と北選手でした。
これでここまでの退団選手は...
- 長谷川潤
- 乾真大
- 江柄子裕樹
- 藤村大介
- 北篤
- 鬼屋敷正人
- 松本哲也(引退)
- 片岡治大(引退)
- 相川亮二(引退)
- ギャレット(退団濃厚)
すでに戦力外通告を受けた選手と引退をした選手に加えて、退団の可能性が高いギャレット選手を含めると10人の退団が決まっていますね。
ここまで減らせば、ドラフト戦略やマイコラス投手とマシソン投手が退団するかにもよりますが、戦力外はここで終了の可能性もありそうですね。
そんな感じで大体退団する選手が、出そろいつつあるんですが、今日は元盗塁王でドラ1の藤村大介選手が戦力外通告を受けたことについて、思うことを書いていこうかなと思います。
まずは戦力外通告を受けたことに関して思うことを書く前に、軽く藤村選手について紹介していこうと思います。
藤村大介 28歳 年棒→1000万 2007年高校生ドラフト1位
選手としてのイメージは、とにかく足が速いけどそんなに盗塁はうまくなく、守備もうまい方ではないなという印象です。(特に肩が弱い)
近年では外野に挑戦するなど、可能性を広げようとしていましたがダメでしたね。
個人的には藤村選手は肩が弱いので、外野として1軍で使うのは厳しいだろと思っていました。
巨人はメインポジションのセカンドが手薄なので、外野なんて練習する時間があったらとにかくセカンドの守備を練習したほうが良かったのでは?と思っていました。
巨人の外野手には足の速い同じようなタイプの選手も多かったですしね。
過去の実績としては、2011年の5月に初めて1軍に出場すると、そこからその年の二塁手としてチーム最多出場をして、盗塁王を獲得しました。
2011年 119試合 打率.222 0本 15打点 28盗塁 78安打
この時はまだまだ荒削りながら「1軍初出場から結構頑張ったな」「来年以降が楽しみだな」と思っていましたね。
この年の盗塁王争いはレベルが低かったので、盗塁王のタイトルはオマケのようなものですが、タイトルを取ったことによって自信にも繋がり、来年以降の飛躍の予感がしていました。
この時はまさか2011年がキャリアハイの成績になるとは、思いもよりませんでしたね。
この年は我慢して使ったから「来年以降は期待できそうだな」、「ようやくセカンドが埋まるかな」なんて思っていたのが懐かしいです。
実際は2012年以降はどんどん出場機会がなくなっていき、ここ数年はほぼ1軍の戦力としてカウントされていませんでしたね。
個人的には藤村選手は好きな選手なので、戦力外は悲しいです。
ただしっかりと状況を考えると、それも仕方がないことだなと思います。
ここ数年は「元盗塁王」というのと「ドラ1」というのでクビを免れていたようなものですもんね。
藤村選手を戦力外にするなら、堂上選手を先に戦力外にしてくれよと思いもしましたが、これが球団の判断です。
まあ今年吉川選手をドラフト1位で獲得した時点で、完全に首の皮一枚状態だったですからね。
今年もマギー選手がセカンドに定着するまでは、セカンドを守れる選手にとってチャンスな状況だったわけですが、1度も1軍に呼ばれもしませんでした。
まあ今年の前半戦の状況で、1軍に呼ばれなかったということは、完全に構想外ですよね。
個人的にはここ数年もう少しチャンスをあげてもいいのになという気持ちもありましたが、2軍でも盗塁の成功率も低かったようですし、ぜんぜん伸びてなかったのかなと思います。
このあと藤村選手が現役を続けるのかは分かりませんが、現役続行をするとしたらどこかの球団に取ってもらえるでしょうかね?
他球団には「元盗塁王」という肩書きでまだチャンスをもらえたりしませんかね?
ここまで何年間も1軍で使う気がなかったのなら、まだ「元盗塁王」として多少価値のあったときにトレードでもすればよかったのになとも思います。
もし現役続行を望むなら、まだ来年29歳ですし、どこかの球団でプレーする姿が観れたら嬉しい限りです。
もし引退するなら、ドラ1ですし球団職員とかで面倒見てもらえるのではないですかね?
今年は松本選手も引退しましたし、好きな選手がどんどん巨人を離れる寂しさを感じると共に、「松本選手引退」「藤村選手戦力外」などと聞くと、時の流れを感じてしまいます。
しかし、別れもあれば出会いもあります。
今年のドラフトもすでに今月末に迫っているわけですが、また好きになって応援できるような選手が入ってきてくれたら嬉しいですね。
寂しさはありますが、別れる選手それぞれの健闘を祈りつつ、新たな出会いにきたいしつつドラフトを楽しみに待ちたいと思います。