おはようございます、こんにちは、こんばんは、「ダサくったっていいじゃない?」管理人のGURUKEN(ぐるけん)です。
この「ダサくったっていいじゃない?」でも、たびたび「お酒好き」を公言しているぐるけんですが、実は色々あって最近「3ヶ月間」ぐらいお酒を控えています。
お酒を飲まない方からすると、「3ヶ月間」というのは大した期間ではないかと思いますが、「酒飲み」のぐるけんからすると、人生で最も長い「禁酒期間」だったかもしれません。
今回は、普段からお酒を飲んでいるぐるけんが、「3ヶ月間」一切飲まなくなって感じたことを書いていければいいなと思います。
感じたことをそのまま書いていきますので、これから「禁酒」を検討している方などの参考になったら嬉しいなと思いますのでよろしくお願いします。
「禁酒」を始める前のお酒事情
まずは、ぐるけんが「禁酒」をしていた前は、どれぐらいのペースで、どれぐらいの量を飲んでいたか書いていこうかなと思います。
ぐるけんのお酒事情
- お酒は週6~7(ほぼ毎日)
- 1日の量はビールでいうと500ml×2ぐらい
- 月に2回ほど、外で飲む機会あり
- 外で飲むときは、好きなだけ飲む
禁酒を始める前までの、ぐるけんのお酒事情はこんな感じでした。
1日あたり、ビールでいうとロング缶2本ぐらいの量をほぼ毎日飲んでいる感じでしたね。
基本は家でまったり飲むのが好きなタイプですが、付き合いで月に平均して2回ほど外へ飲みに行っていました。
その際は特に制限もつけずに、飲みたいだけ飲むような感じだったと思います。
元々、ぐるけんにとって「お酒」は趣味のようなものでもあり、ウイスキーも大好きだったので、晩酌が「至福の時間」でした。
ほぼ毎日、一人でお酒を飲みながら、「テレビ」を見たり、「映画」を見たりしていて、そのような時間が最高でした。
あとは、ギターの練習をしながら、ウイスキーをちびちび飲むのも好きで、ぐるけんにとっては、お酒は「最大の楽しみの一つ」といった状態でした。
なので、これから先書いていく「禁酒によって感じた効果」は、ほぼ毎日酒を飲んでいた人間が禁酒して感じたことになりますので、その点を頭に入れて読んでもらえたらなと思います。
「禁酒」によって感じた効果について
それでは、禁酒によって感じたことを書いていこうと思います。
個人差は色々とあるかと思いますが、自分自身が感じたことをありのまま書いていきますので、よろしくお願いします。
1.顔の調子が良くなった
まず一つ目は、顔の「コンディション」が良くなったと感じました。
誰しも日によって、「今日コンディションが良いな」とか「今日酷い顔しているな」とかあるかと思いますが、その自分の中での「コンディション」が整っている日が増えましたね。
毎日お酒を飲んでいた時は、顔もむくみがちで、顔全体が赤みががっていて、目の下のクマも目立つような状態が当たり前でした。
ぐるけんは元々顔の皮膚が薄いタイプのようで、冬場乾燥したりしても、顔がすぐに赤みがかってしまうようなタイプなので、余計にお酒の影響も受けていたのかなと思います。
個人的には、顔のむくみはお酒が原因だと思っていましたが、顔が赤みがかっていることや目の下のクマに関しては、お酒が原因でもあるけど、辞めても「劇的に改善」することはないだろうと思っていました。(それは自分の体質だろうとも思っていました)
しかし、3ヶ月間「禁酒」をした結果は、自分の想像を遥かに上回るものでした。
顔の慢性的なむくみが取れて、顔がシャープになりましたし、目元のむくみが取れたからか、二重幅もハッキリするようになり、涙袋もよりハッキリしてくるようになりましたね。
何よりも、頬を中心に全体的に広がっていた「赤み」がなくなり、目の下のクマも全く目立たなくなりました。
正直言って、自分が一番ビックリしています。
むくみはなくなるだろうなと思っていましたが、顔の赤みやクマはここまでなくなると思いませんでした。
個人的には、顔の赤みやクマは化粧水や洗顔料を色々試したりしていたほどだったので、これだけでも「禁酒」して良かったなと思える結果でした。
2.朝の目覚めが良くなった
2つ目に感じた効果は、「朝の目覚めが良くなった」です。
これも割としっかり、体感できるレベルで感じることが出来ました。
お酒を飲まなくなってからは、なにより「睡眠の質」が上がっているなと感じることが出来ましたね。
お酒を飲むと、睡魔に襲われますので、「寝やすくなる」と錯覚しがちですが、そのまま寝ると翌日朝起きた時が地獄です。
二日酔いも若干残っているような感じで、体の疲れも取れておらず、何よりも口が乾いて水分不足のような状態に陥っていることも珍しくありません。(もちろん、お酒を飲んだ時には、しっかり水も取るようにしていますが、それでもです)
さらに、朝方自然な目覚めではなく、強烈な尿意で不快に目覚めることも多々ありましたね。
「禁酒」していた期間は、一気にそれらのことが解決されました。
もちろん普通に目覚めの悪い日もありましたが、お酒を飲んだ翌日に比べると全然いい目覚めに感じました。
3.朝ごはんが美味しく感じるようになった
もう一つ朝繋がりで感じた効果としては、「朝ごはんが美味しく感じるようになった」ですかね。
ほぼ毎日お酒を飲んでいた時は、朝方はまだ体にスイッチが入っていない感じで、正直朝ごはんは「ただ食べるだけ」でした。
二日酔いの日なんかは、全く食べたくない日すらありましたね。
それが「禁酒」してからは、朝ごはんを美味しく食べられるようになり、前日に「明日の朝ご飯は何にしようか」と考える楽しみまで生まれましたね。
これまでは、朝ご飯はとりあえず食べるだけで、食事の楽しみは「昼食」と「夕食」だけという感じでした。
「朝ごはんが美味しく感じられるようになった」ことは、個人的に「禁酒」してみて良かったなと感じられることの一つでしたね。
4.時間を有効活用出来るようになった
酒を飲んでいる時から自覚はあったんですが、「時間がもったいないな」とはずっと思っていました。
お酒を飲むと、結局その後に何かやろうという気にはならなくなってしまうことが多いんですよね。
もちろん、「テレビ」とか「ゲーム」とか娯楽はできますが、例えばこのブログを更新しようとか、少し英語を勉強してみようとか、本を読もうとか思っても、なかなか出来ませんし、出来ても質が低くなってしまいます。
ぐるけんが良くやっていた飲み方として、18時プレイボールの野球に合わせて飲み始めるというのがあったのですが、それをやってしまうと、事実上その日は18時で終了といった感じでしたね。(野球とお酒好きのぐるけんにとっては最高でしたが)
結局、野球が終わってもダラダラ過ごして、風呂入って寝るだけです。
このような過ごし方をしてしまうと、時間を「大きく無駄」にしてしまっているんですよね。
「禁酒」を始めてからは、夕食を食べ終わった後にもかなりの時間があるので、その時間に色々と出来るようになりました。
「禁酒」すると、寝るまでの間は「こんなに時間があったのか」と思いましたし、改めて「もったいないこと」していたなと反省する結果になりました。
5.慢性的な疲労が減った
お酒を飲まなくなってからは「慢性的な疲労」が軽減したかなと思います。
やっぱりほぼ毎日お酒を飲んでいると、「睡眠の質」は下がりますし、その結果少しずつ「慢性的な疲労」が蓄積していたのかもしれませんね。
何よりも、「禁酒」をするようになったことで、飲みに行く誘いをお断りするようになったので、それも結構楽になりました。
付き合いで飲むのも悪くはないですが、たくさんお酒を飲みながら遅い時間まで過ごすと、次の日の疲労がすごいんですよね。
そういう意味では「肉体的」にも楽になりましたし、ある意味で「精神的」にも楽になった部分もあるかもしれませんね。
6.出費が減ってお金が溜まる
やっぱり「お酒」もタダではないので、酒代とつまみ代がかからなくなったのは大きいですね。
ほぼ毎日飲んでいたぐるけんは、大体1日1000円ぐらいの酒代・つまみ代がかかっていたかもしれません。
月に2回ほど外で飲む際も、安い居酒屋で飲んでも1回5000円ぐらいはかかってたかなと思います。
もちろん、普段はつまみ代の中に夕食の一部のようなものが含まれていたり、外飲みに行く時は、夕食代が浮いたりはするわけですが、単純に計算すると3~4万ぐらいはお金が浮いているかなと思いますね。(ぐるけんの場合ですが)
実際には、半分趣味みたいな「ウイスキー」をたくさん買ってしまう月なんかもあり、もっとお金が浮いている月もあるかもしれません。
個人的には、健康効果以外にも「大きいな」と感じるメリットでしたね。
「禁酒」だけでダイエットになったのか?
続いて、「禁酒」することによって瘦せることが出来たのかについても書いていこうと思います。
いわゆる、「ダイエット情報」がありふれている中で、「お酒を控える」というのもダイエットの定番になるかと思います。
ちなみに禁酒していた期間は、特にダイエットを意識していたわけではなく、食べたいものを食べていました。
また運動もほとんどしていませんでしたので、ぐるけんにとって変わったことは、ほぼ毎日飲んでいた「酒」を辞めたということだけでした。
結果から書きますと、「禁酒」をした3ヶ月間で、体重は「1kg」だけ減りました。
しかし、この程度では誤差とも言えますので、あまり参考にならないと言えそうですね。
あくまで、ぐるけんが感じたことにはなりますが、「酒を控える」ことで、ある程度「食べ過ぎ」は防止できたかなと感じています。
やっぱり毎日晩酌していた時は、自然と食べ過ぎてしまうこともありました。
あとは、酒を飲んでいる時は「つまみ」になるような味の濃いものを好んで食べていましたので、ある程度1日あたりの塩分摂取量も少なくなったかなと思います。
また月に2回ほど外で飲む際は、たくさん酒を飲むこともあり、食欲も底なしになって、ついつい食べ過ぎてしまっていましたが、それがなくなったのは良かったかなと思います。
とはいえ、単純に普段通りの生活のまま「お酒」だけを控えても、大して瘦せることは出来ないとも言えそうです。
ただ、「ダイエット」には食事制限も非常に重要ですし、そういった意味では「お酒」を控えることで、「食欲の暴走」を抑えて、食事制限も出来るという考え方も出来そうです。
今回、ぐるけんは「ダイエット」をしようと思っていたわけではないので、「食事制限」などはしませんでしたが、自分が「食事制限」をしなくてはならないと考えた時には、圧倒的にお酒を控えた方が、「食事制限」もしやすいかなと感じましたね。
あくまで、自分がダイエットすると考えた時には、「お酒」を普段通り飲み続けたままだと、ダイエット出来ないことはないけど、「難易度が上がる」という表現がしっくりくるのかなと思います。(実際、ぐるけんもお酒を毎日飲みながら痩せた経験もあります)
3ヶ月間「禁酒」して感じたこと
最後に3ヶ月間「禁酒」して、個人的に感じたことを書いていこうと思います。
まず、禁酒して気づいたことと言えば、やっぱりお酒は少なからず「体に良くないもの」なんだなということですね。
今まで酒飲みとして、何となく「目を逸らしてきた」ことでしたが、今回で改めて実感してしまう結果となりました。
ほぼ毎日飲んでいたことで、普段どれだけ「体にダメージ」を与えていたかも、自分自身でよく分かりました。
日常的に「体が軽くなった」と思いますし、肝臓とかも相当疲れていたのかなと思います。
今回「禁酒」をしてみて、個人的にはかなり「良かったな」と思っています。
出来れば、そのまま「禁酒」した方がいいかなという気持ちもありました。
不思議とあれだけ毎日飲んでいたお酒も、しばらく飲まなくなると、そこまで体が欲することもなくなってきます。
「もしかしたら、このままお酒飲まなくても大丈夫じゃない?」という気持ちすら湧いてきます。
しかし、ついこないだ久しぶりに「お酒」を飲んでみると、結局すぐに「元の感覚」に戻ってしまいました(笑)
やっぱりぐるけんが、完全に「酒を断つ」のは難しいなと思いましたね。
ただ、これからは今までのように毎日飲むのは辞めようかなと思います。
一度「禁酒」したことで、別に「毎日飲みたい」とも思わなくなりましたし、週に2回程度で週末に楽しむぐらいがいいかなとも考えています。(まあどうなるかは分かりませんが)
年齢や体質等にもよると思いますが、人によって色々と悪い影響が出ない「飲酒量・頻度」というのがあると思います。
ぐるけんも再び飲むようになってから、色々と探っていますが、週に2回程度で今まで通りの量を飲む分には、「禁酒」していた時期と体の状態もそこまで変わりなく、お酒を楽しめているかなと思います。
「酒は百薬の長」という言葉がありますが、個人的には飲まなくても大丈夫な人は飲まない方が、健康的な生活を送れるだろうと思います。
ぐるけんのように「お酒好き」で、人生にお酒が欠かせないという人は、自分の体への影響を考えて、色々な影響が出にくいラインで楽しめたらいいのかなと思いました。
今回、思いのほか「手ごたえ」もあったので、またそのうち「プチ禁酒」を時々していこうかなとも思いましたよ。
ぐるけんと同じく、お酒が大好きな方も、一度「禁酒」してみてはどうですか?(もしくは量を減らす)
恐らく、普段飲む量や頻度が多い人ほど、「禁酒」した時に感じる「効果」も大きなものになると思います。
ぜひ試してみてくださいね。