おはようございます、こんにちは、こんばんは、GURUKEN(ぐるけん)です。
今回もドラフト会議直前、「ドラフト候補選手を勝手に査定シリーズ」をやっていこうと思います。
査定はぐるけんの独断と偏見でやっていますので、その点だけご了承くださいね。
今回は鈴木博志選手の査定をしていきたいと思います。
鈴木博志選手は今年のドラフトの注目選手でもあり、ドラフト1位指名も噂されていますね。
鈴木選手の魅力は何と言っても、Max157キロのストレートでゴリ押しするパワーピッチングですね。
ストレートの力強さと球速は、今年のドラフト候補の中でもNO.1だと思います。
コンスタントに150キロを超えるストレートを武器に先発、中継ぎ、抑えどこでもこなせるのも魅力の一つです。
鈴木選手本人は、プロに入ったら抑えとして活躍したいとの発言もしていました。
恐らく、リリーフとしては即戦力になるのではないかなと見ています。
しかし鈴木選手には、課題もあります。
一つは剛腕投手にありがちな、コントロールがあまり良くないという点です。
鈴木選手は非常に高い奪三振率を誇り、自慢のストレートは回転数も高く、空振りも多く取れます。
しかしその一方で、四死球率も高く、コントロールがアバウトなため四球を多く出していまいます。
イニング数と同じぐらいの四球を出したりしますので、抑えで出てきても三者凡退で終わることが少ないとなると、プロでは厳しくなるかもしれないですね。
そしてもう一つの課題が、決め球となるような変化球がないことです。
ストレート以外に空振りの取れる変化球がないのが不安要素ですね。
いくら速くて質のいいストレートを持っていても、プロならストレート1本に絞れば対応してくると思います。
プロで抑えとしてやっていきたいなら、ストレートに加えて、もう一つ空振りを取れるような決め球となる変化球が必要だと思いますね。
ただそんな課題を含めても、ピッチングを見ていると非常に魅力的な選手だなと感じます。
これらの課題がどう転ぶか分かりませんが、プロに入って改善するかもしれません。
中継ぎや将来の抑え候補が欲しい所は、今年のドラフトで1番に名前の挙がる選手だと思いますね。
鈴木博志
20歳 181㎝ 95kg 右投右打 投手 3月22日 出身静岡県
適正
- 先発 ◎
- 中継ぎ ◎
- 抑え ◎
- 球速 157キロ
- スタミナ D55
- 疲労回復 D52
球種
- ストレート CF
- スライダー EF3
- カーブ EG2
- カットボール EG1
- フォーク EG2
- チェンジアップ EG2
特殊能力
- スピン
- 荒れ球
- 四球
- 速球中心
ぐるけんの査定はこんな感じになりました。
適正は一応全部◎にしてしまいました。
もしプロスピの公式査定だったとしたら、先発あたりが○とかになるかもしれないですね。(それでも割と先発でも投げています)
球種については、ストレートの球威を高めにして、他の変化球は全体的に能力低めにしました。
どの変化球もこれが1番というのがなかなか分からなかったのですが、色々映像などを見ているとスライダーが良さそうだったので、少しだけ他の変化球よりマシにしました。
またここ最近はカットボールも投げ始めたようなので、球種に加えておきました。(変化量だけ他と比べて少なくしました)
イニングと同じぐらいの四球を出してしまうケースがあるほどなので、コントロールは全体的にかなり低めに設定しておきました。
特殊能力については、回転数の高い力強いストレートを再現するために「スピン」をつけて、四球が多いので「四球」もつけておきました。
あとは鈴木選手のタイプ的に「荒れ球」もピッタリだと思いましたので、つけることにしました。
「速球中心」の方はつけておくと、より近いピッチングスタイルになると思います。
鈴木選手は見ていて非常に楽しくなるような選手です。
もちろん変化球をコントロール良く投げて、相手のタイミングを外しながらのピッチングも好きですが、力のあるストレートでゴリ押ししていく投手は見ていて楽しいですよね。
いくつか課題もあり、プロでいきなり大活躍できるかは分かりませんが、見てみたい選手の一人です。
素質はかなり高いと思いますので、課題のコントロールと変化球をどうにかできたら、球界を代表するクローザーになれるかもしれませんね。
恐らく、どこかが単独指名をするか、もしくは外れ1位ぐらいで指名されるのではないかなと思っています。
どこの球団でプレーすることになるのか楽しみですね。
早くプロで投げている姿が見たい、そんな風なことを思わせるような魅力ある選手です。